この記事は 2026 年 8 月時点の情報です。最新の設定手順はAdmina Extension のヘルプページをご確認ください。
Admina Extensionでわかること
Admina Extensionは、Chrome または Edge にインストールするブラウザ拡張機能です。ブラウザでアクセスしたページのドメインをもとに、利用状況を Admina に送信します。 これによって分かるのは、主に次の 2 点です。- シャドーIT の検知。Admina とまだ連携していない SaaS でも、ブラウザでアクセスしていれば検出できます。検出対象は Admina のデータベースに登録済みの SaaS(19 万以上)です
- 非稼働アカウントの発見。Admina と連携しても最終利用日を取得できないサービスでも、最終アクセス日を把握できるため、使われていないアカウントを見つけやすくなります
拡張機能のデータは 30 分ごとにまとめて送信されます。そのため、アクセスしてからイベントログに現れるまで 20〜30 分ほどの時間差があります。動作を確認するときは、この待ち時間を見込んでおいてください。

インテグレーション > シャドーIT タブ

インテグレーション > イベントログ タブ
配布方法を詳しく選びたい場合
配布方法を詳しく選びたい場合
配布方法は、管理している端末の環境によって選び方が変わります。
展開の3ステップ
ブラウザ拡張機能を配布してシャドーITを検知・サービスアクティビティを取得するでは、組織への展開を 3 段階に分けることをすすめています。いきなり全社配布するのではなく、段階を踏むと運用に乗せやすくなります。- 個人・チーム単体での動作確認。セットアップ方法やシステムへの変更内容、通信経路を理解し、実際にどのようなデータが検出されるかを確認します
- 数名でのトライアル配布。今後使う予定の配布方法(GPO・Intune・MDM など)で、対象を絞って実際に配布します。入退社のフローと連動して動くかも合わせて確認します
- 全社展開。新規従業員・既存従業員へ配布します。取得データが増えていくことを確認しながら運用します
つまずきやすいポイント
拡張機能の運用でよく出てくるのが、操作者の特定方法です。拡張機能はアクセスしたブラウザのメールアドレスを「操作者」としてサーバーに送信しますが、採用される値には優先順位があります。- 拡張機能の設定画面で入力した手動設定の値
- ポリシーや構成プロファイルで配布した値
- ブラウザのログインアカウント
共用PCなど個人に紐付かない端末の場合
共用PCなど個人に紐付かない端末の場合
会議室の共用端末のように、特定の個人に紐付かない PC では、
HOSTNAME@your-company.com のようなメールアドレス形式の識別子を割り当てる運用もできます。実際のユーザーとは紐付かないため最終利用日のデータとしては活用しにくくなりますが、シャドーIT の検出用途であれば十分に使えます。おわりに
Admina Extension を使うと、Admina に連携していない SaaS を洗い出せます。次の流れを作ると、Admina をより活用できます。- 主要な SaaS を Admina に連携する
- Admina Extension でシャドーIT を検知する
- リスクが高いと思われる SaaS や、使っている人が多い SaaS を Admina に連携する

