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Windows 向け Admina Tracker は、組織内の Windows デバイスでバックグラウンドプロセスとして動作し、デバイスの情報を定期的に収集して Admina に送信します。 現在 Admina でご利用いただける情報は、アプリケーション利用状況(実行中のアプリケーション)です。収集されたデータは Admina の管理画面に自動反映され、シャドー IT の把握に活用できます。ハードウェア情報やネットワーク情報などは今後リリース予定です。詳しくは Admina Tracker とは を参照してください。 Windows 環境への導入にあたっては、端末ごとに手動でセットアップする「ソロセットアップ」と、Microsoft Intune を利用した「一括配布」に対応しています。 それ以外のインストール方法については、動作確認が行えていませんが、お気軽にご相談ください。

インストール方法を選ぶ

Windows ソロセットアップ

管理画面からインストーラーをダウンロードして個別の Windows デバイスに手動で導入する手順です。

Microsoft Intune による配布

Microsoft Intune を利用して組織内の Windows デバイスへ一括配布する手順です。

動作要件

必要な権限

Admina Tracker の利用にあたり必要な権限は以下のとおりです。
  • 管理者権限は不要: ソロインストールおよび Microsoft Intune による配布のいずれにおいても、Windows の管理者権限(UAC の昇格)は不要です。
  • ユーザー単位の実行: 各ユーザーが自身のアカウント権限でインストールおよび実行するユーザー単位のインストール方式を採用しています。

インストールされるリソース

Admina Tracker のインストールにより、以下のリソースがコンピューターに作成されます。

プロセス

いずれもユーザー権限で動作するバックグラウンドプロセスです。

フォルダとファイル

スケジュールタスク

ユーザーごとに以下の2つのタスクが Windows のタスクスケジューラに登録され、ログオン時に自動起動します。
  • AdminaTracker-<ユーザー名>
  • AdminaTracker-<ユーザー名>-Updater
タスク名にはユーザーアカウント名が含まれるため、同一端末を複数ユーザーで使用する場合でも互いに干渉しません。

レジストリ

設定値がどこから読まれるか

Admina Tracker エージェントは、ApiKey、OrganizationID、UserEmail の3つの設定値を以下の優先順位で上から順に探索し、最初に見つかった値を使用します。 優先順位 5 の USEREMAIL の配布手順は、配布方式ごとに次のページを参照してください。 上位の Policies 配下の設定値は、Microsoft Intune による配布 で配布する構成プロファイルの値が書き込まれる場所です。ADMX の UserEmail に %USEREMAIL% を指定する方式(解決順 1・2 番)と、HKCU\Environment\USEREMAIL を直接参照する方式(解決順 5 番)の両方に対応しています。

自動アップデート

Admina Tracker は自動アップデートに対応しています。新しいバージョンが利用可能になると、バックグラウンドで自動的に更新されます。手動でのアップデート作業は不要です。 更新の確認は既定で約 15 分ごとに行われます。

動作を調べる

ログの保存場所

Admina Tracker のログは以下のディレクトリに保存されます。調査や問い合わせの際は該当のログファイルを確認してください。 ログは日次でローテーションし、直近 14 日分を保持します。

状態を確認する

コマンドプロンプトまたは PowerShell で以下のコマンドを実行して、エージェントの診断状態や疎通状況を確認できます。インストール直後や Microsoft Intune で配布した端末でも実行できるよう、フルパスで指定しています。 コマンドプロンプトの場合:
PowerShell の場合:
単独インストーラーでインストールした場合は環境変数 PATH に追加されるため、新しく開いたターミナルでは admina-tracker status のように短く実行することもできます。Microsoft Intune で配布した端末では PATH は設定されません。
PowerShell で admina-tracker.exe diag を実行し、Runtime セクションにエージェントのバージョン、API のベース URL、OS、ホスト名、デーモンの稼働状況、スケジュールタスクの状態が並んでいる画面

Windows で diag を実行したところ

各コマンドの詳細なオプションについては、CLI コマンドリファレンス を参照してください。

よくある質問(FAQ)

従業員が勝手にアンインストールできてしまいますか?

Windows の「アプリと機能」からローカルでアンインストールする操作自体は可能です。ただし Microsoft Intune で「必須」として割り当てて配布している場合、Intune 管理エージェントが既定で約 8 時間ごとに割り当て状態を再評価し、対象デバイスにエージェントが存在しないことを検知すると自動的に再インストールします。そのため一時的にアンインストールされても、次回の評価タイミングで自動的に復元されます。 すぐに再適用したい場合は、対象端末で管理者として PowerShell を開き、次のコマンドを実行してください。
割り当て方法の詳細はMicrosoft Intune による配布を参照してください。

API キーのエラーが表示される

Admina Tracker が停止している

Admina Tracker は Windows のタスクスケジューラによって自動起動されます。
  • エージェント本体およびアップデーターは、Windows へのログオン時に登録されたスケジュールタスクによって自動起動します。管理者権限は不要です
PC を再起動した場合やサインアウト・サインインした場合も、ユーザーがログオンすると自動的に開始されます。 手動で再起動する場合は、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください(PowerShell の場合は先頭に & を付け、%LOCALAPPDATA% を $env:LOCALAPPDATA に置き換えます)。

サポートからログの取得を依頼されたら

サポートから依頼があった場合は、上記の「ログの保存場所」に記載されたディレクトリ(%LOCALAPPDATA%\AdminaTracker\logs\)から該当するログファイルを取得して送付してください。
最終更新日 2026年9月30日