事前準備と設定
拡張機能のポリシー情報の取得
拡張機能ID、ポリシーの中身を取得します。 事前に設定 > ブラウザ拡張 > ブラウザ拡張機能で 拡張機能ID と 拡張機能のポリシー の値をコピーし、保存しておきます。
ChromeExtensionの強制インストール設定
JAMF Proを例として記載します。 MDMにて “構成プロファイル” を用いて、Chromeに拡張機能の強制インストールのパラメーターを配布いただきます。お客様環境によっては既にパスワードマネージャーなどを配布している可能性があります。その場合は二重で配信するのではなく、既存の構成プロファイルに追記ください。chrome://policy のページで “ExtensionInstallForcelist” にIDが追加されます。
これにより、拡張機能が自動で反映されます。インストールされていれば、以下のURLを開くことができます。
chrome-extension://bdeanmdeckegmfjpbnngomallcedjold/options.html

拡張機能の為のポリシー設定
拡張機能の配布に成功したら、拡張機能のための設定を構成プロファイルで配布します。<dict> に含まれるそれぞれのKEYの値は最初に取得した拡張機能のポリシー情報を元に、ApiKey、CreatedDate、OrganizationID を定数として埋めてください。
UserEmail は任意フィールドですが、設定を推奨します。PC毎/ユーザー毎に固有の値を配信することで誰のデータか匿名化することなくサーバーに通知できます。
UserEmailには動的な値を設定してください。
そして、配布してください。


chrome://policy ページに、“Admina” の項目が登場します。(事前に拡張機能のインストールが成功している必要があります。)
うまく表示されない時は一度、“ポリシーを再読み込み” を押してみてください。

chrome-extension://bdeanmdeckegmfjpbnngomallcedjold/options.html のページを開いてください。
画面上に、メールアドレスや組織IDが反映されていれば成功です。
うまく表示されない時は、右下のリロードボタンを押してみてください。それでもダメな場合は、 “Diagnostic Data” を押してコピーされるデータをお問い合わせまで送信ください。

動作確認
その後30分程度すると最初のデータ送信が開始されます。 アクティビティの確認を参照の上、動作チェックを行ってください。Emailの設定の優先度
Emailの値を設定する方法は大きく3種類あり、それぞれの採用優先度は以下のとおりです。| 優先度 | 設定箇所 |
|---|---|
| No.1 | 手動で更新したメールアドレスは最も優先されます。Extensionの設定View で任意に設定したメールアドレスは常に最優先されます。 |
| No.2 | plistに設定されたメールアドレスは2番目に採用されます。plist設定した後に一度ブラウザやPCの再起動をしていただくことで確実に読み込みが行われます。 |
| No.3 | ブラウザにログインしているメールアドレスが3番目に採用されます。ただし、これが先に読み込まれた場合、No.2の値が反映されるまで数時間かかる場合があります。 |
設定を消す方法
上記で設定したplistを消す方法を記載します。- ChromeのExtensionInstallForcelistの変更
- Extension設定の削除
FAQ
Q. MDMを使っていない場合に、構成プロファイルを利用できますか?
A. 現在のところ利用できません。Chrome拡張機能のセキュリティ的問題により手動で作成されたplistはブラウザまで読み込まれますが、拡張機能からは読み取れません。Q. EMAILをユーザー毎に変更する必要がありますか?
A. 変更することを推奨致します。拡張機能はメールアドレスを”操作者”としてサーバーに送信します。 理屈としてはメールアドレスフォーマットであればどんな値でも構いません。 例えばPC名をLocalHost部として扱うなど。(例:HOSTNAME@your-company.com)
Web画面側には送ったメールアドレスとして表示されます。ただ実際のユーザーと紐づかないため、最終利用日等のデータとして活用するのは難しい場合があります。(シャドーITとしては十分に利用できます。)

